東京外為市場でドル・円は1ドル=104円台で推移。午前に発表された中国の12月のドル建て輸出が前年同月比18.1%増と市場予想の12.9%増を上回った。輸入は同6.5%増と予想の5.1%を上回った。

一方、東京株式市場は日経平均が392.42円高と上げ幅を拡大して午前の取引を終了した。米当局がアリババなど中国大手IT企業への投資を禁止しない決定をしたことから、アリババの大株主であるソフトバンクG<9984>が朝方から強含みで推移しており、相場を押し上げしているようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>も1000円以上の上昇となり、相場を下支えしているようだ。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル104円台、日経平均はSBGが押し上げ、中国ドル建輸出が市場予想上回る