午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円10銭近辺で推移。豪統計局が発表した、2020年11月の貿易統計は、50億豪ドルと10月より16億ドル減少した。中国向けの輸出が10%程度減少したことが響いた。

一方、東京株式市場は日経平均が484.25円高と大幅上昇している。後場の日経平均は、前場終値より若干上げ幅を縮小してスタートしたものの、高値圏での推移となっている。米国で上下両院の政策が一致することで、インフラ投資などが早期に行われるとの期待感から、景気敏感株を中心に強含みしているようだ。また、米金利の上昇で金融株や保険株も大幅上昇となっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円10銭近辺、豪州の11月貿易黒字が縮小