午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円50銭台で推移。米下院はトランプ米大統領が個人への現金給付を2000ドルに増額を求めている修正案について、24日は与野党の攻防が続き修正には至らなかったとロイターが報じている。つなぎ予算の法案が28日に失効することで、何らかの法案をトランプ大統領が署名しない限り政府機関の閉鎖になる可能性がある。

一方、東京株式市場は日経平均が8.36円安で午前の取引を終了した。午前は前日終値を挟んだ方向感の無い展開での推移となった。アリババの独禁法問題でソフトバンクG<9984>が大幅続落していることが相場の重しとなっているが、年末で市場参加者が少ないことも方向感が出にくい要因とされているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円50銭台、日経平均は小動き、米下院、現金給付増額法案修正できず