22日の日本国債市場概況：債券先物は152円13銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2021年3月限
寄付152円12銭 高値152円15銭 安値152円07銭 引け152円13銭
売買高総計18060枚

2年　419回　-0.145％
5年　145回　-0.120％
10年 360回 　0.005％
20年 174回 　0.375％

債券先物3月限は、152円12銭で取引を開始。新型コロナウイルス変異種を警戒した安全志向的な買いが先行して、152円15銭まで上げた。その後、財務省の流動性供給入札の応札倍率低下を受けてか売りが優勢になったとみられ、152円07銭まで下げた。引けにかけて買いが再燃した。現物債の取引では、2年債と5年債が売られ、10年債と20年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は0.12％、10年債は0.92％、30年債は1.65％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.60％、英国債は0.21％、オーストラリア10年債は0.95％、NZ10年債は0.94％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・22:30　米・7-9月期GDP確定値（前期比年率予想：+33.1％、改定値：+33.1％）
・24:00　米・11月中古住宅販売件数（予想：670万戸、10月：685万戸）
・24:00　米・12月消費者信頼感指数（予想：97.0、11月：96.1）
・24:00　米・12月リッチモンド連銀製造業指数（予想：10、11月：15）

＜KK＞