午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円30銭台で推移。米国の通商代表部のライトハイザー代表は、中国との第1段の通商合意について、政権交代後も引き続き中国に圧力をかけるべきと述べたとロイターが報じている。現在は新型コロナの影響で中国の米国からの輸入量は確約された水準を大きく下回っている。

一方、東京株式市場は日経平均が48円高とプラスに転じている。ソニー<6758>が大幅上昇し1万円の大台を達成した。FOMCで期待されていた債券購入の構成やペースのなどの変更は無かったものの、声明で経済に顕著な進展があるまで債券購入を継続していくと述べたことが下支えし、指数は小幅高になっているもようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円30銭台、米通商代表・中国に通商合意履行で圧力継続を