日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.22pt(上昇率1.13%)の19.70ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.98pt、安値は19.59pt。

昨日の米国株安を受け、今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。しかしその後、株価は底堅い動きとなり、午後は外為市場で1ドル=104円40銭台と朝方に比べ10-20銭ほど円安・ドル高方向に振れていることも安心感となり、日経225先物は下げ渋り、市場心理は大きく悪化することなく、日経VIは上昇幅を縮めている。

<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均VIは小幅上昇、株価底堅く市場心理悪化は限定的