日経平均は270円高(9時15分現在)。米国株式相場を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場でもワクチンや治療薬開発の前進が好感され、また、今週末まで日本企業の20年4-9月期決算発表が続く中で業績予想を上方修正する企業が多く、株価下支え要因となった。一方、欧米に加え国内でも新型コロナウイルス感染拡大に対する懸念が強くなっており、また、在宅勤務や巣ごもり消費の恩恵を受けるとして株価が上昇してきた銘柄群が下げていることを警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢となった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は270円高、引き続きワクチン・治療薬開発前進を好感