5日午前のアジア市場でドル・円は104円30銭近辺で推移。日経平均は190円高で推移しているが、米大統領選挙の結果判明には時間がかかるとの見方は変わっていないため、リスク選好的な円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円26銭から104円54銭、ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1739ドル、ユーロ・円は122円36銭から122円62銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立は大統領選挙後となる可能性
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値39.17ドル 安値38.83ドル 直近値38.86ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続もドルは伸び悩む