21日午前の東京市場でドル・円は105円40銭台で推移。米追加経済対策の合意形成への期待は残されていることから、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円44銭から105円53銭、ユーロ・ドルは1.1822ドルから1.1832ドル、ユーロ・円は124円68銭から124円84銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立の可能性残る
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明

・NY原油先物(時間外取引):高値41.54ドル 安値41.12ドル 直近値41.39ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は105円40銭台で推移、米追加経済対策早期成立への期待持続