NY外為市場では追加緩和期待が後退しリスク回避の円買いが優勢となった。ドル・円は105円65銭から105円50銭まで下落。ユーロ・円は124円74銭の高値から123円86銭まで下落した。

追加経済救済策を巡る交渉で、民主党ペロシ下院議長の譲歩や協力が得られない中、選挙後まで打ち切るよう大統領が指示したと報じられ期待感が後退。200ドル近く上昇していたダウ平均株価は下落に転じ300ドル超安。米10年債利回りは0.79%近くから0.73%まで急低下した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオフ、追加経済救済策への期待後退、トランプ大統領が交渉打ち切り指示