10日の東京市場でドル・円は弱含み。前日の米株高で日経平均株価が反発し、リスク選好の円売りでドルは一時106円30銭まで上昇。その後はドル買い・円売りの一巡で失速した。午後には欧州通貨が持ち直し、ドルは106円06銭まで弱含む場面もあった。

・ユーロ・円は125円29銭から125円62銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1837ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円106円00-10銭、ユーロ・円125円30-40銭
・日経平均株価:始値23,193.47円、高値23,250.31円、安値23,134.02円、終値23,235.47円(前日比202.93円高)

【経済指標】
・日・7月機械受注(船舶・電力を除く民需) :前月比+6.3%(予想:+2.0%、6月:-7. 6%)

【要人発言】
・マーティン・アイルランド首相
「現時点ではブレグジット厚相が合意に達することに楽観的でない」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は弱含み、欧州通貨の回復で