2日午前の東京市場でドル・円は105円90銭台で推移。日経平均は128円高で推移しているが、株高を意識したドル買いは特に増えていないようだ。1日の米国株式は強い動きを見せたが、米国金利の先高観は後退しており、リスク選好的な円売りがただちに拡大する状況ではないとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円85銭から106円00銭、ユーロ・ドルは1.1912ドルから1.1929ドル、ユーロ・円は126円21銭から126円30銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想

・NY原油先物(時間外取引):高値43.11ドル 安値42.95ドル 直近値42.95ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株高持続もドル・円は105円90銭台で小動き