17日午前の東京市場でドル・円は107円30銭近辺で推移。日経平均は小幅安で推移しているが、株安を警戒したドル売りは拡大していないようだ。ただし、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は107円台前半でのもみ合いが続く可能性が高いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円23銭から107円36銭、ユーロ・ドルは1.1377ドルから1.1393ドル。ユーロ・円は122円02銭から122円30銭。

■今後のポイント
・多くの国でウイルス感染拡大を懸念
・主要国の企業景況感改善
・米政策金利は長期間据え置きの公算

・NY原油先物(時間外取引):高値41.03ドル 安値40.85ドル 直近値41.02



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安一服もドルは107円台前半でのもみ合いが続くか