TOCOM金 21年6月限・夜間取引終値:6150円(前日日中取引終値↑34円)

・想定レンジ:上限6200円-下限6120円

3日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年6月限)は上昇しそうだ。昨日の米国市場で、6月の米雇用統計が予想を上回ったことを受け、ダウ平均は上昇したが、新型コロナ感染拡大への警戒感から伸び悩む場面もあった。日本でも感染者数の増加傾向が顕著で、緊急事態宣言が再び出されるのではないかとの警戒感があり、安全資産としての金の需要は引き続き旺盛となりそうだ。金先物は昨日は利益確定売りが優勢で上昇相場に一息入れたが、ナイトセッションでは早くも切り返しており、今日の金先物は反発しそうだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京金見通し:上昇、新型コロナ感染拡大への警戒強く金需要旺盛か