1日の米国市場では、NYダウが77.91ドル安の25734.97と下げたが、ナスダック総合指数が95.86pt高の10154.63、シカゴ日経225先物が大阪日中比95円高の22185としっかり。2日早朝の為替は1ドル=107円40-50銭(昨日大引け時は107.60円付近)。本日の東京市場では、6月の米ISM製造業指数が52.6と、景気判断の分かれ目となる50を上回ったことで、ソニー<6758>、ホンダ<7267>など米国依存度の高い銘柄を中心に買いが優勢となろう。ただ、国内にあっては新型コロナウイルス感染者数の再増加傾向が圧迫材料となり、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>など内需大型銘柄が弱含みを強いられよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された東洋水産<2875>、日清食HD<
2897>、神戸物産<3038>、塩野義<4507>、ダイキン<6367>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ソニーやダイキンに注目