TOCOM金 21年4月限・日中取引終値:5962円(前日日中取引終値↑10円)

・推移レンジ:高値5963円-安値5943円

17日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年4月限)は上昇した。本日の東京市場では、昨日1000円超の大幅高となった反動から日経平均は小反落してスタート。米国や中国で新たにコロナの感染者数が増えていることや朝鮮半島の情勢悪化などに対する懸念も上値を抑える要因となった。また、パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長が議会証言で景気の先行き不透明感に触れたことも投資心理を冷やした。こうした背景から、安全資産である金への需要が増大し、東京金先物は総じて堅調に推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京金概況:上昇、警戒材料多く底堅く推移