米財務省は290億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは0.832%。応札倍率は2.26倍と、過去6回入札平均の2.49倍を下回り8月入札以来で最低で需要は低調だった。外国中銀を含む間接ビッドは56.6%と、前回入札の66.1%を下回った。

不調な入札結果を受けて米国債は高値から反落。米10年債利回りは0.81%から0.825%付近まで上昇した。
ドル売りも一服。ドル・円は107円62銭の安値から107円76銭まで戻した。ユーロ・ドルは1.1364ドルの高値から1.1339ドルまで反落した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り一服、米10年債入札が不調、利回り下げ止まる