22日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円61銭から107円94銭まで上昇して107円72銭で引けた。米国政府の中小企業追加救済策成立が確実となったほか原油価格の反発を好感し、ドル買い・円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0885ドルから1.0803ドルまで下落し1.0821ドルで引けた。ユーロ圏4月消費者信頼感指数が予想以上に悪化し2009年来で最低の水準に落ち込んだため、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は117円22銭まで上昇後、116円44銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2380ドルから1.2301ドルまで下落。ドル・スイスは0.9676フランから0.9732フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:原油価格反発を好感してドル強含み