NY外為市場では米国経済指標の悪化や米連邦準備制度理事会(FRB)のドル資金供給措置を受けてドルが軟化した。ドル・円は108円62銭から107円82銭まで下落し日中安値を更新。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0994ドルまで上昇した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が31日、外国中央銀行にドル流動性を供給する暫定的なレポを設定。米国債を担保に外国中銀にドル資金を提供していく。月末、期末でドル資金が不足する事態を緩和。

朝方300ドル近く下げたダウ平均株価は上昇に転じ、40ドル高で推移した。






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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル軟調、FRBがドル流動性供給、ダウ上昇に転じ40ドル高