18日の日経平均は反落した。ローソク足は上ヒゲを出す一方、下ヒゲがほとんどない
「陰の大引け坊主」に近い形状で終了。終値は本日も5日線下にとどまり、売り圧力の強さを再確認した。一目均衡表は日足ベースでも週足ベースでも転換線と基準線が下降しているほか、来週の13週線と52週線のデッドクロス形成も確度を増しており、下げ相場の長期化が警戒される。パラボリックの陽転値は18614.29円と本日終値より1887.74円上にあり、下落トレンドの反転には相応の日柄が必要となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、均衡表は下落長期化示唆