31日の日経平均は反発した。ザラ場高値から上げ幅をほぼ半減。終値は下降中の5日線を下回ったほか、ローソク足は長い上ヒゲを伴う胴体の短い陽線を引いて上値の重さを示した。一目均衡表の転換線が日足と週足でともに下降を続けたほか、ボリンジャーバンドで終値が-2σ付近にとどまっており、来週も強い売り圧力が予想される。月足では5カ月ぶりに陰線を引き、大勢では上げ一服の形状。


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情報提供元： FISCO
記事名：「 日経平均テクニカル:反発、長い上ヒゲを出し5日線割れ 」