30日の米国市場ではNYダウが124.99ドル高の28859.44、ナスダック総合指数が23.77pt高の9298.93、シカゴ日経225先物が大阪日中比225円高の23195円と上昇した。31日早朝の為替は1ドル=108円80-90銭(昨日大引け時点は108.92円付近)。本日の東京市場は米株高や円高基調の一服を好感してソフトバンクG<9984>に加え、任天堂<7974>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>といった大型輸出銘柄の上伸が予想される。また、米株上昇を横目に米長期金利が低下しており、住友不<8830>など大手不動産株もしっかりとした値動きが期待できよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日東紡<3110>、コーエーテクモ<3635>、三菱電<6503>、アドバンテスト<6857>、日立ハイテクノロジーズ<8036>、キヤノンMJ<8060>、沖縄セルラー<9436>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:日東紡や三菱電に注目