30日のロンドン外為市場で、ドル・円は108円82銭から108円98銭で推移した。米国の10-12月期GDP速報値の発表を控え、小動きが続いた。

 ユーロ・ドルは1.1010ドルから1.1021ドルまで上昇。ユーロ・円は119円85銭から120円08銭まで上昇した。ユーロ圏の12月失業率の低下や1月景況感指数の上昇を好感して、ユーロ買いが優勢気味になった。

 ポンド・ドルは1.2978ドルまで下落後、1.3029ドルまで上昇。英中銀金融政策委員会の結果発表を控え、売り買いが交錯した。ドル・スイスフランは0.9703フランから0.9723フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円82銭から108円98銭で推移