29日の米国市場ではNYダウが11.60ドル高の28734.45、ナスダック総合指数が5.48pt高の9275.16と小幅高の一方、シカゴ日経225先物は大阪日中比115円安の23245円と下落した。30日早朝の為替は1ドル=109円00-10銭(昨日大引け時点は109.13円付近)。本日の東京市場ではファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>など昨日出来高上位で値上がりした銘柄に利益確定売りが予想される一方、米国株の落ち着きを受けて菱地所<8802>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>など内需株や資生堂<4911>、OLC<4661>などのインバウンド銘柄の値上がりが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたエムスリー<2413>、イビデン<4062>、信越化<
4063>、トリケミカル<4369>、パーク24<4666>、ガイシ<5333>、京セラ<6971>、太陽誘電<6976>、トヨタ<7203>、マツダ<7261>、スズキ<7269>、オリックス<8591>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:トリケミカルやオリックスに注目