19日午前の東京市場でドル・円は失速し、109円50銭台での取引。米下院はトランプ大統領の弾劾訴追決議案を賛成多数で可決した。それを受け、小幅にドル売りに振れたが、罷免の可能性は乏しく、反応は限定的。また、上海総合指数がプラス圏で推移しており、リスク回避的な円買いは後退している。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円54銭から109円68銭、ユーロ・円は121円76銭から121円92銭、ユーロ・ドルは1.1111ドルから1.1121ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ドル・円は失速、米大統領の弾劾決議案が可決