NY原油先物は反落(NYMEX原油1月限終値:58.11↓0.30)。58.54ドルから一時57.51ドルまで下落した。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報(週次石油在庫統計)で、原油在庫が小幅減少予想に反して157万バレル増加。また、原油生産量も日量1290万バレルまで拡大していたことから、売りが強まった。その後、「イラクでデモ隊がイラン領事館に放火」と伝えられ、中東有事による供給懸念への連想につながったとみられ、買い戻しがやや優勢になった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反落で58.11ドル、米国内の在庫増加や生産量拡大で売り強まる