21日の米国市場ではNYダウが54.80ドル安の27766.29、ナスダック総合指数が20.52pt安の8506.21と緩んだが、シカゴ日経225先物は大阪日中比30円高の23080円と小幅高。
22日早朝の為替は1ドル=108円60銭前後(21日大引け時点は108.58円付近)。本日の東京市場は前日後場からの買い戻し地合いの継続が予想される。ソフトバンクG<9984>
やファーストリテ<9983>など日経平均の高構成比銘柄の堅調が見込まれ、昨日大幅安で引けた東エレク<8035>や村田製<6981>などには買い遅れた個人投資家の押し目買いなどが入りそうだ。また、米国預託証券(ADR)での小幅な上昇が確認されているトヨタ<7203>などもしっかりとした展開が期待できよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたサントリーBF<2587>、ニチレイ<2871>、日清食HD<2897>、トクヤマ<4043>、デンカ<4061>、日本新薬<4516>、トレンド<4704>、マンダム<4917>、ダイキン<6367>、日機装<6376>、マキタ<6586>、ダイヘン<6622>、ローム<6963>、朝日インテック<7747>、三井物<8031>、JR東日本<9020>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:日本新薬やマンダムに注目