1日午後の東京市場でドル・円は108円20銭台での底堅い値動き。日経平均株価は前日比150円超高の堅調地合いを維持しており、リスク選好的な円売りが続く。また、米株式先物のプラス圏推移で、今晩の株高を期待したドル買いも観測される。一方で、米10年債利回りはやや不安定で、強いドル買い材料にはなりにくい。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円05銭から108円30銭、ユーロ・円は117円75銭から117円98銭、ユーロ・ドルは1.0886ドルから1.0901ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高で円売り継続