週明け9月30日の米国市場はNYダウが96.58ドル高の26916.83、ナスダック総合指数が59.71pt高の7999.34と上昇し、シカゴ日経225先物も大阪日中比145円高の21865円。10月1日早朝の為替は1ドル=108円00-10銭と、昨日の大引け時点比で約30銭の円安。本日の東京市場では堅調な展開が見込まれ、米国株高と円安を強材料として、昨日値下がりして引けたソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>、トヨタ<7203>、ソニー<6758>など主力銘柄に押し目買いが入ろう。また、昨日ストップ高となったコロプラ<3668>は利益確定売りが警戒されるが、本日も騰勢を強めればKLab<3656>、スクエニHD<9684>
なども連れ高する可能性がある。日経平均の銘柄入れ替えに伴う買いで東証1部の売買代金首位の大商いとなったエムスリー<2413>は利益確定売りが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された関西ペイント<4613>、SMC<6273>、村田製<6981>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:SMCや村田製に注目