欧州市場でドル・円は107円30銭付近でのもみ合い。17時半に発表された英国の5-7月ILO失業率など雇用関連統計で改善が示され、ポンドはドルや円に対して買われた。また、クロス円の上昇に波及し、ドル・円は底堅い値動きとなっている。また、米10年債利回りの下げ渋りで、ドル・円は底堅さを増している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円25銭から107円36銭、ユーロ・円は118円38銭から118円54銭、ユーロ・ドルは1.1036ドルから1.1047ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は107円30銭付近、ポンドは上昇基調