5日の米国市場は、NYダウが372.68ドル高の26728.15、ナスダック総合指数が139.95pt高の8116.83と大幅に上昇し、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円高の21150円としっかり。6日早朝の為替は1ドル=106円90銭台と、昨日の大引け時点比で約40銭の円安。
本日の東京市場は堅調が予想される。米中貿易協議再開を好感して全面高となった昨日の地合いを引き継ぎ、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>など電子部品や設備投資セクターが売り物を消化しながら続伸し、トヨタ<7203>などの輸出関連株も上昇しそうだ。米長期金利の上昇を受けて三菱UFJ<8306>をはじめとする銀行株も総じて強含みの展開となりそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された参天薬<4536>、CTC<4739>、共英製鋼<5440>、日製鋼<5631>、富士通<6702>、SUBARU<7270>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:富士通やSUBARUに注目