欧州市場でドル・円は106円20銭台と、本日高値圏での推移。欧州株式市場は香港情勢の改善を背景に主要指数が強含み、リスク選好的な円売りが主要通貨を切り上げている。一方、米10年債利回りは戻りが鈍く、ドル・円の上昇ペースは緩慢。香港行政長官はこの後、日本時間午後7時に改正案撤回を発表するもよう。

 なお、17時半に発表された英8月サービス業PMIは予想を下回り、ポンドの戻りを抑制。一方、18時のユーロ圏の7月小売売上高は減少予想と一致し、ユーロ買いは入りづらい状況のようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円17銭から106円30銭、ユーロ・円は116円69銭から117円07銭、ユーロ・

<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は本日高値圏、欧州株は強含み