20日午後の東京市場でドル・円は106円銭台と、小動き。短期的なリスク要因の後退で安全通貨のドルと円が売られやすく、ユーロや豪ドルなどは底堅く推移している。一方、日経平均株価は堅調地合い、中国株や香港株はプラス圏推移で円売りに振れやすくドル・円は下値が堅いが、ドル買い材料は引き続き乏しい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円51銭から106円69銭、ユーロ・円は118円06銭から118円27銭、ユーロ・ドルは1.1077ドルから1.1088ドルで推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小動き、ドルと円はやや売り