NY金先物は続伸(COMEX金8月限終値:1420.90↑12.90)。1424.90ドルまで上昇後、いったん1414.70ドルまで下落した。世界的な貿易摩擦激化への懸念再燃を受けて、安全志向の買いが継続した。また、米連邦準備理事会(FRB)の7月利下げ観測が続くなか、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測に加え、英中銀の利下げ観測も浮上しており、世界的な金融緩和の広がりを好感して買いの勢いが一段と加速したとみられる。


<CS>

情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:続伸で1420.90ドル、緩和観測で買いの勢い加速も