13日の日経平均は続落し、終値は4営業日ぶりに25日線を下回った。ローソク足は寄り引けほぼ同値で上下にそれぞれヒゲを出す「十字足」を示現し、売り買いの拮抗状態を窺わせた。一目均衡表では、転換線が横ばいの一方、基準線が下落を続け、下落トレンドの継続を示唆している。ボリンジャーバンドでは、日々線は中心線付近で推移し、こちらも売り買いの均衡状態を示している。RSI(14日ベース)は46.84%(昨日46.09%)と小幅上昇し、中立圏中央の50%超えを狙う位置を保った。

<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続落、25日線割れ