7日の日経平均は反発となった。ローソク足は3日連続で陽線を引き、5月23日をピークに下降していた5日移動平均線が約2週間ぶりに上向きに転じて短期上昇トレンド入りを示した。日足のボリンジャーバンドでは、日々線が3日連続で-1σを上回って終了。
3日ザラ場の-2σ割れをボトムとする反転トレンドが形成されつつあり、来週は中心線回復が焦点となろう。また、日足の一目均衡表では、遅行線が株価との下方乖離幅を縮小しているほか、転換線の上向き転換への公算も高まってきている。

<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、5日線上向き転換