5日のロンドン外為市場では、ドル・円は108円20銭から108円38銭まで上昇した。欧州株高、米株先物上昇、米10年債利回りの反発を受けて、おもに円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1289ドルまで上昇後、1.1253ドルまで下落。ユーロ・円の買いに連れ高後、イタリア財政懸念でユーロ売りに転じた。ユーロ・円は121円89銭から一時122円27銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2698ドルから1.2724ドルで推移。英国の5月サービス業PMIの上振れで、一時ポンド買いになった。ドル・スイスフランは0.9908フランから0.9929フランでもみ合った。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円20銭から108円38銭まで上昇