NY原油先物は反発(NYMEX原油7月限終値:58.63↑0.72)。58.98ドルまで上昇後、いったん57.50ドルまで下落した。株反発を受けて需要後退思惑が弱まり、買い戻しが先行。しかし、59ドル辺りからは戻り売りが強かったとみられ、一時反転下落に向かった。その後は、「トランプ米大統領が、中東に約1500人を追加派兵するよう軍に指示」との報道。また、米ベーカー・ヒューズ社が発表した米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が797基となり、前回から5基減少したことを受けて、買いが再び優勢になった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反発で58.63ドル、米国の中東追加派兵やリグ稼動数減少にも注目