23日の米国市場では、NYダウが286.14ドル安の25490.47、ナスダック総合指数が122.56pt安の7628.28と大幅に下落し、シカゴ日経225先物も大阪日中比240円安の20860円と売られた。24日早朝の為替は1ドル=109円50-60銭と円高基調。本日の東京市場は米中貿易摩擦の打撃が懸念されるハイテクや素材、海運株を中心に売りが優勢となろう。
東エレク<8035>や村田製<6981>、日本製鉄<5401>などの値下がりが予想される。一方、王子HD<3861>や東京ガス<9531>、JAL<9201>など円高メリット銘柄には買いが期待できよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された東洋水産<2875>、シップヘルスケアHD<3360>、クレハ<4023>、エーザイ<4523>、CTC<4739>、資生堂<
4911>、ファンケル<4921>、ポーラ<4927>、共英製鋼<5440>、CKD<6407>、三菱電<6503>、富士電機<6504>、スズキ<7269>、ネットワンシステムズ<7518>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>、ソフトバンクG<9984>などに注目。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:東洋水産や資生堂に注目