21日のニューヨーク外為市場ここまで、ドル・円は110円40銭から110円57銭まで上昇している。欧州株高、米株先物上昇を受けて米10年債利回りが2.43%台まで上昇し、ドル買い、円売りが進んだ。

 英国のメイ首相が、EU離脱協定法案の議会通過に向け、この後日本時間24時に新提案を発表すると伝えられ、ポンド・ドルが1.2702ドルから1.2745ドルまで上昇。ポンド・円も140円28銭から140円87銭まで買われており、ドル・円の上昇を後押ししたとみられる。

 ユーロ・ドルは1.1146ドルから1.1161ドルまで反発し、ユーロ・円は123円09銭から123円38銭まで上昇している。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円57銭まで上昇