4日午後の東京市場でドル・円は111円40銭台と、下値の堅い値動きが続く。日経平均株価はいったん下げに転じたが、プラス圏に持ち直した。また、中国株の堅調地合いも続き、リスク許容度は低下していないもよう。一方、株価の底堅い推移を受けて米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りも仕掛けづらい状況。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円36銭から111円52銭。ユーロ・円は125円18銭から125円39銭、ユーロ・ドルは1.1233ドルから1.1248ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下値が堅い、日本株は再浮揚