15日午後(14:30)の東京市場でドル・円は動意が薄く、足元は111円70銭付近でのもみ合いが続く。この後15時半から黒田東彦日銀総裁による記者会見が予定され、次の材料になりそうだ。午後の取引では日本株と中国株、米株式先物のプラス圏推移で、円売り地合いは継続しているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円50銭から111円90銭。ユーロ・円は126円18銭から126円56銭、ユーロ・ドルは1.1300ドルから1.1327ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小動き、日銀総裁会見待ち