13日午前の東京市場でドル・円は111円18銭近辺で推移。日経平均株価は250円安で推移しており、下げ幅はさらに拡大していることからドルの上値は重いままとなっている。目先的にリスク選好的な円売りは抑制されるとの見方が増えており、足元の株安はドル売り材料になるとの声が聞かれている。ここまでのドル・円は111円17銭から111円38銭で推移。
・ユーロ・円は、125円57銭から125円73銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1285ドルから1.1290ドルで推移

■今後のポイント
・110円台半ば近辺が目先における下値目途に
・中国本土株式の動向が手掛かり材料に
・米中協議で人民元相場の安定保証で合意も

・NY原油先物(時間外取引):高値57.22ドル 安値57.07ドル 直近値57.20ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均の下げ幅は一段と拡大、ドル・円は111円18銭近辺で推移