欧州市場でドル・円は弱含み、111円60銭台に値を下げる展開。欧州株安、米株先物下落、米10年債利回りの低下を受けて、ドル売り基調に振れやすい。一方、19時に発表されたユーロ圏の10-12月期域内総生産(GDP)確定値は下方修正された。しかし、今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会待ちか、ユーロ・ドルは上値が重いながらも小動きが続いている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円69銭から111円80銭。ユーロ・円は126円31銭から126円43銭、ユーロ・ドルは1.1305ドルから1.1315ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は安値圏、ユーロ圏GDPは下方修正