1日のマザーズ先物は前日比17.0pt高の925.0ptと大幅反発となった。高値は927.0pt、安値は913.0pt、取引高は1965枚。1ドル=111円台後半まで進んだ円安などを背景に投資家心理が改善し、朝方からマザーズ先物にも買いが優勢となった。また、ランチタイムにかけての225先物に対するショートカバーの流れから、マザーズ先物に対する買い戻しの動きも観測された。なお、日中取引終了時間にかけては、週末要因のポジション調整も散見され、
高値圏でのこう着となった。個別では、アンジェス<4563>、オンコリスバイオ<4588>、ブライトパスバイオ<4594>に対する押し目買いの動きも個人投資家心理に好影響を与えたようだ。

<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:大幅反発、円安進行やバイオ株への押し目買い受け