22日のマザーズ先物は前日比11.0pt高の917.0ptと大幅に5日続伸した。高値は920.0pt、安値は903.0pt、取引高は1716枚。本日のマザーズ先物は、欧米の軟調な経済指標が嫌気されて前日の米NYダウが下落した流れを引継いで、売りが先行した。一方で、前日に引き続きアンジェス<4563>をはじめとしたバイオ関連に対して関心が向かったことから、マザーズ先物にも物色が入った。週末要因によるポジション調整の動きもみられたが、後場にかけて安倍首相と黒田日銀総裁による会談が伝わると、個人投資家心理にも好影響を与え、再び上げ幅を広げる格好に。なお、本日マザーズ市場に新規上場した識学<7049>は買い気配のまま初日の取引を終えた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:大幅に5日続伸、バイオ関連株物色継続で