3連休明け19日の米国市場はNYダウが8.07ドル高の25891.32、ナスダック総合指数が14.36pt高の7486.77、シカゴ日経225先物が大阪比25円高の21325円と、いずれも小幅高で引けた。20日早朝の為替は1ドル=110円50銭台後半と、19日午後3時時点に比べてわずかに円高。本日の東京市場では、前日に朝安から値上がりに転じた底堅い地合いを引き継ぎ、買いがやや優勢となろう。米中貿易交渉の先行きを楽観する雰囲気が引き続き強く、東エレク<8035>や村田製<6981>など電子部品関連株を中心に値上がりが予想される。また、米原油先物の5日続伸を受けてJXTG<5020>や三井物<8031>といった石油関連銘柄にも買いが見込まれる。一方、米長期金利が2.6%台まで低下し、三菱UFJ<8306>や第一生命ホールディングス<8750>など大手金融株には下押し圧力が増しそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたCTC<4739>、JXTG<5020>、日本特殊陶業<5334>、シマノ<7309>、北海電<9509>、丹青社<9743>、ミスミG<9962>、ソフトバンクG<9984>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:日本特殊陶業やソフトバンクGに注目