19日のマザーズ先物は前日比1.0pt高の877.0ptと小幅続伸になった。高値は882.0pt、
安値は870.0pt、取引高は730枚。本日のマザーズ先物は、前日の米国市場休場に伴い海外勢のフローが限られるなか、新規の手掛かり材料に乏しく、様子見機運が広がる展開となった。19日から米国ワシントンで再開される米中次官級による通商協議で、協議進展への期待が引き続き支援材料になるなか、マザーズ先物は午前中にナイトセッション終値水準を上抜ける場面もあった。しかし、本日連休明けの米国市場を控え、個人投資家による買い一巡後の資金の逃げ足も速く、ほぼいってこいの動きとなった。個別では、サンバイオ<4592>はプラス圏で引けたものの、アンジェス<4563>やそーせい<4565>、オンコリス<4588>などのバイオ関連が売られたことなどがセンチメントに影響したもよう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:ほぼいってこい、資金の逃げ足速い