6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円66銭から110円00銭まで上昇し、109円95銭前後で引けた。米国11月の貿易赤字が予想以上に縮小したこと、米国財務省が実施した米10年債入札の低調な結果を受けて、米債利回りが上昇。ドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1362ドルまで下落し、1.1365ドルで引けた。欧州最大のドイツ経済が成長の減速を示し、欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売りが再燃。

ユーロ・円は、125円11銭から124円82銭まで下落した。欧日金利差の縮小観測にユーロ売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2979ドルまで上昇後、1.2932ドルまで反落。英国中銀の金融政策決定会合を控え、調整色が強かった。

ドル・スイスは、0.9998フランから1.0027フランまで上昇した。

 [経済指標]・米・11月貿易収支:-493億ドル(予想:-540億ドル、10月:—557憶ドル←-555億ドル)

    

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情報提供元: FISCO
記事名:「 2月6日のNY為替概況