欧州市場でドル・円は一時109円56銭まで弱含んだが、足元は109円60銭台で下げ渋る展開。豪準備銀行総裁のハト派発言を受けた豪ドル売りは一服し、ドル・円もそれに連動した値動きとなった。一方、欧州株はやや軟調地合いに振れ、米株式先物もマイナス圏推移が続いており、目先のドルの戻りは限定的となりそうだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円56銭から109円71銭。ユーロ・円は124円82銭から124円95銭、ユーロ・ドルは1.1382ドルから1.1396ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、豪ドル売りは一服